伊藤リングアナ「第86代王者、脚立。」
なんとDDTというプロレス団体で、猿が人間に総合格闘技ルールで勝利するという快挙を成し遂げたらしい。
面白すぎるプロレス団体だ。試合後のコメントが特にグッド。
試合後、一宮は「これで勝ったと思ってK−1、PRIDEに行かれたら困る。必ずベルトを取り返しますよ。日光で山ごもりをして猿対策をして、今度は殴り倒す」とリベンジを誓った。それにしてもこの記事中で一番気になったのが、以下の部分だ。
同王座は(中略)人間ではなく「脚立」が王者になるなど、プロレス史上類を見ない歴史を持っている。なんですかその脚立が王者っていうのは! いったいそんな経緯でそんな事態に陥ったのか、逐一説明していただきたいところだ。
とはいえ周りに聞く人もいないのでググって見ると、まさしく求めていた内容の記事を発見した。
三浦に肩を借りて帰ってきた坂井、控室で語る(右写真)。「今度は太った素人じゃなくてちゃんとした挑戦者連れて来い。」話しているとMIKAMIの脚立にヒジがぶつかり、倒してしまう。なんで「これをフォールと判断」できちゃうんだよ!!
脚立の下敷きになった坂井(左写真)。レフェリー・三浦なつるはこれをフォールと判断しカウントを入れる。カウント3。
伊藤リングアナ「第86代王者、脚立。」
ついに小学生、練習生に続いて人間以外の王者まで誕生してしまった。
このプロレス団体の試合レポートというか公式リリースというか、そんな感じの記事がまた面白い。このしょうもなさすぎなセンス、けっこう好きだ。レンタル屋にDVDがあったらぜひ借りてこよう。