SDRの純正ガソリンタンクを買ってしまった
もう2年近くも前、凹み+ガソリン漏れのSDRのタンクを直そうとしていたのだが、その後やたらと忙しくなってしまったり、余裕ができても塗装には向かない季節(梅雨とか真冬とか)だったりでタイミングが悪く、ずーっと放置していたのだ。
年頭に、SDRのガソリンタンクの見積もりを遊び半分で取ってみたら「グリーンはヤマハ本社でもこれが最後の1個だそうです」というような悩ましげな一言とともに、4万数千円であったのだ。
4万数千はきっついなあと思いつつも、最後の1個って言うのはこれは悩ましい。
ほんとかよ!と思わないでもなかったのだが、純正新品が全世界で両手で数えられるほどしか残っていないというのは、少なくとも真実であろう。
そんなわけで、気合を入れて純正新品を購入してしまったのだ!
ちょっと悩みどころなのは、タンク内部の防錆コーティングをするかしないかだ。
コーティングに失敗したら、目も当てられないような悲惨な事態に陥るかもしれないのだが、コーティングを施すならば、まだ一度もガソリンを入れていない新品状態の今がまさしくベストタイミングだ。これはギャンブルだ。
ネットで調べたところ、それほどむちゃくちゃ防錆コーティングも難しいものではないようなので、思い切って賭けに出てみようかなと思っているところだ。