軽二輪の登録証(車検証)の再発行

熱があるわけでもないのに、胸ヤケして吐き気がして、かなり気分が悪かったので仕事を休むことにした。昼を過ぎてようやく普通に動けるようになってきたので、せっかくだから、平日にしか行えない、バイクの登録証(車検証)の再発行をしにいこうではないかと考えた。
思い出すのも悔しいのでいままで書かずにいたのだが、実はツーリング中に、ポータブルGPSとLANZAの登録証と自賠責・任意保険の保険証書を紛失してしまっていたのだ(あとで書きます)。
調べてみたところ、車検証の再発行は、最寄りの運輸支局で行うのだが、これが平日しか営業してない。そのかわり朝8:45から営業しているので、出勤前に立ち寄ることもできるのだが、なにせ市街地から外れに外れた山の中に運輸支局があるので、面倒くさくてついついあとまわしにしてしまっていたのだ。

それにしても、営業時間を調べるのが一苦労だった!
検索しても引っかからないので、僕が書いておくことにします。
平日の8:45〜11:45、13:00〜16:00です。

僕の最寄りの運輸支局は、八王子自動車検査登録事務所だったんだが、そのwebサイトを見てもまったく何も情報が載っていない。
http://www.ktt.mlit.go.jp/tokyo/sosikizu/hatiouji_annnai.htm
ようやく、テレホンサービス 0426(91)7561というのを発見した。せっかくwebサイトがあるんだから、営業時間くらい書けよ!
さてテレホンサービスに電話してみると、これがまたわかりにくいのなんの。知りたい情報を選択するために、案内を聞いてプッシュする必要があるわけなんだが、その案内のワンセンテンスがやたら長いので、かなり集中していないと頭の記憶バッファを越えてしまう。
しかもこのテレホンサービス、いまどき珍しく、途中の先行入力でキャンセルができないのだ。営業時間を知りたいときは…ふむふむ"5"をプッシュですか。ピッ! と入力しても反応しない。案内を全部聞き終わらないと、入力受付がされないのだ。前述のワンセンテンスの長さとあいまって、うっかり勘違い入力してしまったときなど、イライラが倍増する。
公共に公開する前に、知識の無い第3者にテストさせるとかして欲しいよ。

さて登録証を再発行するのに、必要な書類を調べよう。すると、なぜか組織図をクリックすると業務内容ページにジャンプするというデザインになっとる! 君らの事務所の組織図なんか君ら以外は誰にも興味を持たれて無いんだよ。そんなものにリンク張るなよ。ほんっとにお役所感覚だなあ。
しかもその「業務内容」にジャンプしても、具体的な情報はなにも載っていない。え、またあの糞テレホンサービスを聞かなきゃなんないの?!
テレホンサービスを聞いてみても、web検索してみても、自動車の車検証の再発行に必要な情報は載っているのだが、軽二輪(車検が無いオートバイ)の登録証の再発行に関する情報がなかなかヒットしない…。まあ、身分証明書(免許証)と自賠責の書類と印鑑があればなんとかなるでしょ。自賠責の書類は、ちょうど紛失して数日後に更新されて新しいものが届いていたので、これはちゃんと持っている。

運輸支局まで車で行くことにする。車が無い人は大変ですよ。八王子駅から30分くらいバスにのって、一番近いバス停から徒歩12分。文字通り一山越えた先に運輸支局はある。
書類を55円で購入して、名前と住所を書いて、車台番号を書いて、印を押して、「紛失した車検証を発見した際には返却します」と一筆を入れると、ハイこれで終了だった。数分で終わってしまった。身分証明書なんて一度も見せる機会が無かった。いいのか?
聞いた話では、物理的に一人乗りしかできないSDRの登録証が「定員2人」となっていることがあるらしいのだが、こういう適当な処理だったらさもありなんだと思った。車検が無いバイクだとこんなもんなのかな。