アストロ球団が実写ドラマ化されたのだが

たけくまメモで知って以来、気になってしかたがなかった、アストロ球団のなんと実写ドラマ化がようやく夕べ放映された! 公式サイトはこちら。

http://www.tv-asahi.co.jp/astro/

少林サッカーが受け入れられた今、そのラインでアストロ球団も実写(とはいってもCGバリバリだろうけど)ドラマ化されたのだろうな。

うーんしかし、あまり語る言葉も出ない、残念な第1回であった。
原作の魅力であった、あの無駄な熱さが微塵も無い。パワーが余り過ぎてホイールスピンしちゃってるような無茶・無理矢理感がアストロ球団のすべてといっても過言ではないと思ってるのだが、単にメリハリなく、だらーんとお話が進行しているだけ…。

今のところ超人は球児(球一)だけなんだが、プレーがちっとも超人じゃない。素人目に見てもだらーんとしたフォームから投げられたボールに、王選手が普通に空振りしているだけだ。
ものすごいドロップを投げる少年が現れた! あれはいったい誰なんだ!? というキャラ立ちが微塵も感じられない。

ジャコビニ流星打法とか、殺人L字投法とか、超人プレイが今後出てくるんだろうが、それ以前の最初のツカミで大失敗しちゃった感じ。原作を知らない人は、もう今回で見限っちゃうんじゃないかな。