Honjyo Right Attack GP Festival 2011

ヒストリックカーやサイドカーのレースが本庄サーキットで開催されると知り興味を持ち、さっそく駆けつけた。これが案内のパンフレット(PDF注意)。

バイク雑誌などで名前を知っていたが、来るのは初めてだ。山を切り開いて作った?っぽいサーキット。すぐ近くにお寺とかある。地図はこちら
実は動体撮影に強いことが売りな、SONYのα55というデジカメを買ってしまったため、その実力を試したかったというのもあった。


例によって画像をクリックすると大きい画像が開きます。

山の中だが民家はすぐ近くにあるので、騒音規制が厳しいのか、意外に音は大きくない。さてお待ちかねのヒストリックカーの予選走行が始まった。



Lotus Elan S2



ニッサン フェアレディ240ZG



Lotus Europa



FIAT 500 ABARTH

うーんかっこいい。240ZGは子供のころすごく憧れて、持っていたミニカーの中で一番好きだった。ロータスヨーロッパが断然速い。

レーシングサイドカーが走っているのを見るのは初めてだ。生で見るのも初めてだし、写真でしか見たことがなかった。運転する人を「ドライバー」横に乗って体重移動する人を「パッセンジャー」というらしい。そしてこのようなフルカウルで覆った、バイクっぽくない形のものは「ニーラー」と呼ぶらしい。
そのパッセンジャーのフォームがとにかくすごい!マシンの形状にもよるようなのだけど、尻を擦りそうなほどにハングオフしたり、逆にマシンに覆いかぶさったり。


左右に切り返すときのパッセンジャーの動きで大きくタイムが変わるとのこと。ドライバーとパッセンジャーの息が合ってないと速く走れないのだ。
この新兵器のデジカメには動画撮影機能があるので、その様子をアップしてみた。パッセンジャー体重移動をどのように行っているかがわかると思う。



昼休みには一般客もレンタルカートでの走行ができるとのこと。もちろん申し込んだ。走行時間になるまでパドックを見学。


レンタルカートは今まで何度か乗ったことがあるのと同じOHVのやつ。バイク慣れしている身には、体感的にはちっとも怖くないくらいのスピード。一緒に走るのは先ほどまで走行していた人たちが多い。さすがに1周につき2秒近く速い。たぶん俺はライン取りに無駄が多いのだろう。スピンした人を追い抜いたのに、その後あっさりとインを刺されて抜かれてしまった。もともとがカートコースではないので、全開区間が多すぎてこのマシンパワーではちょっとものたりないかも。でもこうやって明らかにタイムで負けると悔しくて仕方がない。

現代車のタイムアタック大会が終わり、ヒストリックカーとサイドカーのレースが始まったころには、太陽を雲が覆って薄暗くなってしまって、ちょっと残念な感じであった。





全体にマシン性能差がちょっと大きいかなとは思ったが、しかし、レースっていいなあとつくづく思ってしまった。
新兵器のα55はレンズがしょぼいにもかかわらず、かなり使える感じであった。こちらについてはまた別の機会に。