川村記念美術館のマーク・ロスコ常設

ハンス・アルプを見に行った川村記念美術館には、ロスコ・ルームという、マーク・ロスコのコレクションが常設展示されている。

http://www.dic.co.jp/museum/collection/indvs/us10.html

おっ、どれどれと見に行ったのだが、なんだか異常に照明が暗い。↑こういう普通の明るさじゃない。目を凝らして、何とか深い赤と通常の赤との判別がつくくらいだ。
目を凝らさせたたいがためにこんな照明にしてるんだろうか?
この照明がロスコの意図であるならば、それも作品の一要素として、そういうものとして受け止めるのだが、これは学芸員側の独りよがりというものだろう。
あなた方は作品を提供する側であって、アーティストではない。目を凝らさせたいという意図はわからないでもないのだが、デフォルトでこういう照明にするのはやめようよ。時間によって照明の明るさに変化を持たせているならばともかく。