MotoGP第12戦もてぎ予選(バレ)

ようやく18日朝、録画したビデオで見ました。ひとまずMotoGPクラスだけ。
でも我慢できずニュースを見たところ、250の青山(兄)がポール、ワイルドカードの青山(弟)が3位と、125の小山(あだなの「コヤマックス」っていかがなものか)が2位と、期待させられまくりな予選結果だった。

それにしても疑わしい! 非常に疑わしい!
ロッシが最後の最後のタイムアタックに出たはいいが、ほんの一瞬(1秒?)の差で、チェッカー後のラップが無効になり、なんと予選11位に沈んでしまった。
しかし気になるのは、既に話題になっていた、ロッシの「もてぎは優勝を祝うのにふさわしい場所ではない」発言だ。この発言を受けて、もてぎは安全に軽く流して、次戦で優勝を決めようって計画なんじゃないか? という憶測が流れていたが、率直に言ってあながち荒唐無稽とも言い切れまい。もう王手で、大ケガでもしなければ、いつでもチャンピオンシップ決定できる状態なんで...。
まあ個人的には、あえて手を抜くことを批判するつもりはないけど。
あと2時間ちょっとで決勝が始まるのだが、ぜひ、11位からの驚異的な追い上げを見せて、スポーツニュースにバンバン取り上げられて、ロードレース人気復興の一助となって欲しいところだ。

我らが中野は、ポールタイム連発中にニンジャだけに煙幕の術を間違えて発動してしまったのか、あえなくピットインとなってしまった。カワサキさんしっかりしてくださいよ。またですか。ゲームのMotoGP次回作では、煙幕の術発動コマンドを中野車限定で入れていただきたいところだ。
結果的にはそれが響いたのか、14位に沈んでしまった。なんとチームメイトのホフマンの2つ下。中野だけへの新エンジン投入があだになったのかな。
他のブリジストン勢が好結果を出しているので、残念極まりない。

そして絶好調だったのが、圧倒的に差を見せつけてポールを奪ったカピロッシだ。仮にロッシが本気で(←疑念)やってたとしても、敵わなかったのではないかなあ。ドゥカティブースは大興奮で大盛り上がり、カピロッシの奥さんも乳首を浮き立たせての大興奮であった。

昨年優勝の玉田は4位、ミシュラン勢ではメランドリに続く成績だ。ここをきっかけに一気に復調してほしい。ピット内の様子を見ていると、いつになく緊張してるっぽいような表情を見せていた。

ブリジストンのアドバンテージがあるとはいえ、ホプキンスの2位発進というのも見所だ。コケたり前半でタイヤを使い切ったりする、いつものパターンに陥らなければいいのだが...。

決勝は見所が多そうだ。観戦に行けないのが残念だ。幸い地上波で数分のディレイで放送するので、休憩がてら勤務先で観戦しよう。