Macで映像資料を作りたいがめんどくさい

MacG5のパワーを、なんとか映像資料作成に使えないかと思っていた。

しかしどうもMacでは、Windowsでやっているような、ふぬああでファイル名を自動でつけてDVからの入力をサクサク録画して、TMPGencAviUtlで簡単な編集(カット、色調補正、クロップ程度)をして、そのままバッチで寝ている間にエンコード…っていうツールが無いっぽくて、かなり面倒くさい思いをしている。
作品を作ろうって人にはiMovieとかでいいんだろうが、別に凝ったことをやりたい訳じゃなくて、ガツガツと能率よく資料を作ろうって目的には向かないみたいだ。

単にサクサクと録画したいってだけなのに、いちいちプロジェクトを作らなきゃならなかったり、ファイル名を決めてから録画しなくちゃならなかったり…我慢できないほど面倒くさい。たぶん同じことを考えている人は山ほどいると思うから、探せばきっと、録画だけの単機能ツールがあるような気がする。できれば、ふぬああみたいに、録画しつつソフトエンコードやクロップやデインターレースまでできるとありがたいんだけど…。

一方、エンコードの方は、かなり使えるものを発見できてうれしい。
http://www.vector.co.jp/soft/mac/art/se388517.html
フォルダの中に入っている素材を、一括で任意の設定でエンコードできる。色調補正も全部一括に処理できる。クロップはNG。
カット情報をプロジェクトファイルとして保存して、それを一括してエンコードっていうのができないので、あらかじめ不要な部分をカットして実データとして保存しなくてはならないんだが…使用用途次第ではこれでも充分だ。

Windowsの"携帯動画変換君"のMac版もつい先日できたようだ。
http://micono.hp.infoseek.co.jp/3gpp/index.html
これはまだ試していない。携帯向けのmpeg4系だけでなく、任意のcodecを選べるとありがたいんだけど…。

あとMacには、WindowsでいうところのVFAPIに相当するものってないのかな?
例えばWarpSharpプラグインを使いたいが、mpeg1エンコードしたいとき、AviUtlでWarpSharpを設定したプロジェクトを保存して、TMPGで開いてエンコード、っていうような連携技、Macではできないのかな?
動画関係は、かなりWindowsMacで文化が異なるので、戸惑うことが本当に多い。