Apple純正のMighty Mouseが我慢できない

このマウスなのですが
http://www.apple.com/jp/mightymouse/
ようやくMacのマウスも2ボタン式になったのだが、デザインを優先したためなのか、感圧式ボタンとかいうもののため、右クリックをするときには、人差し指(左クリックするほう)を宙に浮かせなければならぬというのが、たまらない面倒くささだ。僕は常時指をボタンの上に乗せておくほうなので。
スクロールボールは、チチチチチという感触がなかなか心地よくて、おおこりゃ感じが良いものだわいと思っていたのだが、いざ使ってみると、まっすぐ縦スクロールしたいだけなのに、ふとした拍子で横にちょこっと動いてしまったりで、ストレスがたまる。特にProToolsでは、optionを押しながらホイールを操作することによって、縦横にズーム倍率を変化させることができてめちゃくちゃ便利なのだが、単に縦ズームしたいだけなのに横まで変化してしまったりして、これでもう、どうしてもMighty Mouseが我慢できなくなってしまった。

そこでもう5年以上も旧Macで使っている、エレコムのボール式2ボタンマウスを新Macで使ってみた。横スクロールはshiftを併用することになるのだが、どうせ左手はキーボードの左端にほぼ固定になるので(ProToolsを使っている人ならわかる)、たいして支障は無い。これで快適に使っていた。
しかしとうとうこれがイカれてしまった。いくらボールや、マウス内部のローラーを掃除しても、動きがスムーズにならない。5年もヘビーに使っていたから、各所が磨耗したのだろう。忙しい中、マウスの反応が鈍くなると、ほんとうにムカつきますね。実に精神衛生上よろしくない。

自宅で使っている、ロジテックの安い光学式のやつが、親指の位置がしっくりきて、大変気に入っているので、これをMacでも使おうと思う。昔は光学式には良い印象を持っていなかったのだが、今のはぜんぜん問題ないね。ビシ、ビシっと動く。

僕はTrackPoint大好き人間で、事務処理用マシンには旧型のSpace Saver Keyboardを使用しているのだが、PhotoShopとかProToolsを使う分には、さすがにTrackPointは精度が足りない。TrackPoint自体の精度じゃなくて、自分の指の精度ね。どうしてもビシ、ビシっと止まらない。
現行型にはタッチパッドがついているのだが、余計なお世話というかなんというか…。無駄に机上のスペースを食ってしまう。