MotoGP第3戦イスタンブール決勝(バレ)

MotoGPはG+では早朝の放送になってしまうので、地上波で見る。
今回は死ぬほど面白かった!!!!!高画質永久保存版だ。エクストラメーションマークを5つつけたいくらい面白い!
地上波の放送が全クラス放送終わってCMになった瞬間、インテリマークが更新したのには感心した。ていうか笑った。

http://www.intellimark.co.jp/2006result/gpResultTUR.html
ラップチャートもあって親切なヤマハのリリース

前半のセテvsホプキンスのブリジストン勢、予選の好調のまま最後まで行くのか〜?と思いきや、11週目に揃ってブリジストン勢は後退。メランドリ、ヘイデン、ストーナー、そしてなんと予選14位からトップ争いに絡んできたペドロサ!
ペドロサはブレーキングでバンバンとオーバーテイクストーナーは上半身をガバッとインに入れる250っぽいスタイル。高橋裕紀と似てる?(素人目)。この4人でコロコロ順位が変わっていく。
そしてとうとうヘイデンが脱落。トップ3台から5秒くらい結局遅れたのかな。そうこうしているうちに絶不調のロッシもなんだかんだと順位を上げてきている。でもさすがにヘイデンを抜くのは無理っぽいが…。
もうメランドリストーナー、ペドロサの誰かが優勝なのは間違いなし。誰が優勝になったとしても面白いことになる。メランドリは昨年後半から復調してロッシ追撃の急先鋒になるし、新人2人が優勝したらこれはもう世代交代感バリバリ。しかもストーナーなら最年少記録タイ?らしい。誰もが期待していたがいくらなんでもこれほど凄いとは思ってなかったペドロサが優勝しても凄いし、新規にMotoGP参戦のルーチョ・チェッキネロレーシングから3戦目にして新人で優勝って言うのも凄い。
もう誰が勝ってもいいんだが、なんとなくメランドリを応援していた。
そしてなんとペドロサがラストラップでスリップダウンで転倒。なんということだ。それまでレイトブレーキングで勝負していたペドロサなのだが、とうとう最後の最後で失敗してしまった。これはいくら悔やんでも悔やみきれないですよ。
ラストラップの攻防はストーナーvsメランドリ。トップをうまくキープしていたストーナーをズリッと刺してメランドリがトップ。僅差でそのまま優勝! ちょっと遅れてヘイデン表彰台。地上波なので表彰台シーンはちょっとしか映らない。

うーむこれは面白かった。バイクレースにちょっと興味のある人はぜひ見るべき。
しかし実況がちょっと物足りないですね。後半はさすがにそうでもなかったのだが、中盤までなんだか異様に淡々としているというか。追い抜きがあっても、気づいてなかったのかよ、と思うくらいの遅いレスポンスでアナウンス。うるさい絶叫中継もイヤなものだが、全く熱くならない中継もまたイヤだ。
なんというか映像に頼っている実況って感じ。TVなんだから画面見りゃわかるだろって思ってるのかな。そんなことないんだよ。たとえば1−4位まで1画面に映っている状態で、1−2,3−4のペアで争いあっていて、自分は3−4位争いに着目してみているとき、1−2位争いに何か動きがありそうなら、実況でアナウンスしてほしいってものではないですか。その点ノリックが偉いのは、動きが起きる兆候に気づくのが早くて、ちゃんとアナウンスしてくれることだ。ライダーの見分けも早いし。また解説に来てくれないかな。

250も地上波でちょっとだけ見たのだが、なんとなんと青山兄が優勝!!KTM3戦目で!!これは快挙だ。気になるのは、ロレンゾと青山弟が接触して、ボーリング大会状態のものすごい転倒が巻き起こっていたことだ。だれか怪我したりしてないかね。そして青山弟が原因だとしたら、ちょっとこれはまずいですよ。名門レプソルにスカラシップで入ってきて、芳しくない結果が続いている…。

忙しくていつになったら見られるかわからないが、G+のフル放送を全部見返す日が楽しみだ。