東京〜徳島 フェリー

仕事が谷間になったので、久しぶりに遠出することにする。
まだ行ったことのない方面で、天気が安定していそうなところは中国地方だ。全体的に日本海側は経験が薄いので、今回はこの方面に進んでみることにする。
先週の金曜にそう決めたはいいものの、バイクの整備をしていたら、自賠責保険が切れてしまっていたことに気が付いた。いつもなら切れる前に継続の問い合わせメールがくるのだが、なぜか今年は無かったようで、すっかり忘れてしまっていた。なんでだろう。失敗したぁと後悔していたのだが、金曜の晩に代理店に継続申請のメールを出したら、土曜にはもう返事がきて、月曜の朝には送付したとの連絡がきた。すばらしい仕事ぶりだ。
もてぎのMotoGPに行く計画もあったのだが、懸念していたMotoGPクラスの生放送は、地上波でやってくれるということで、TVで観戦で済ませてしまった。CMがレース中に入ったり、カメラが昨年同様に頓珍漢だったりでイライラしたが。



ほんとなら天気のよい25日月曜のうちに出発したかったのだが、保険証待ち。雨も降ってきてしまった。結局27日の朝に保険証が届いて、昼に雨が止んで、15時に出発。
今回のルートは、27日水曜の夜発の徳島行フェリーにまず乗る。昨年に乗ったのと同じ船だ。28日昼に徳島到着。まずは淡路島を巡るつもりだ。


写真はクリックすると拡大するものもあります。
7年前に剣山スーパー林道を走りにきた際、四国に渡るのに、淡路島の東岸を走ったのだ。海岸の道沿いの小学校から子供が走り出てきて、そのまま道路を渡ってジャンプして海に飛び込む光景など、印象深かった。今度は逆に西岸で夕日を見ながら北上するのだ。
今回の目的は、中国地方で日本海側の初体験だ。となると植田正治でおなじみの鳥取砂丘でしょう。次の目標はここだ。
あとはいまのところあまり深く考えていない。その場の気分と天気次第。おそらく鳥取から東に延々走って、中央道とぶつかったら、そこから帰宅になるかな?
植田正治美術館も行って見たかったのだが、距離的にちょっときついかもしれない。



出港時間は前回の昨年と変わっていないのだが、日が短くなっていたので、船に乗り込んだ時にはもうすっかり暗かった。
今回は船の舳先側に張り付いて、出港の様子を見学する。

 

 

平日なので船内の客はまばら。
船内にはレストランは無く、自動販売機5回分のプリペイドカードを乗車券と共に渡される形式となる。1食3~400円くらいの、カレーやパスタなどだ。とりあえず2食分食べる。
先週の体調不良がまだ残っていたのか、少し熱っぽいので薬を飲んでおとなしくしている。



21時頃、そろそろ風呂に入りに行く。一人出る真っ最中だった。揺れは少し大きく、湯船からお湯がザバザバこぼれる。ちょっと熱めなので数分しか入れない。
ゲームセンターにはパチスロもどきのと、実写脱衣麻雀と、彩京のアホな麻雀(ホットギミック)しかない。彩京のアホ麻雀をやってみる。さっそく四暗刻をテンパる。すると即リーチを敵がかけてくる。直後ツモ切りしたらリーチ一発ホンイツドラドラだったかなんだかでさっそく跳満を振り込んで、すぐゲームオーバー。

そんなわけで今はフェリーの中で0:48だ。ノートPCはわけあって持ってきているのだが、ザウルスで寝転がりながら打ち込んでいる。写真はまた後で。
一度寝入りかけたのだが、蒸し暑くて目が覚めてしまった。これはまいった。僕は寝付くまで体温が高いのだ。夏はいつも不眠症で困っている。
日の出は5:43らしい。昨年は水平線上を雲が覆っていて残念だったので、今年はぜひ期待したい。