自転車のタイヤの空気圧を下げたらイイ感じだった

2ヶ月ほど前に、無印良品の20インチの自転車を買って、買ったばかりの時には、小径ホイールが為か、センシティブな挙動にこんなもんか…と思っていたのだが、1ヶ月ほどたったら、気が付いたらけっこう慣れて、よかったよかったと思っていた。
ブレーキのワイヤーもすっかり初期伸び完了といった感じで、再調整したらずいぶんフィーリングがよくなった。

そして今日に2週間ぶりくらいで乗ったら、パワーはちっとも伝わらないし、曲がると前輪が歪む感触が伝わってくるしで、大変な事態。タイヤの空気がすっかり抜けていたようだ。
そこで、買った当時くらいの固さになるまで空気を入れたところ、またセンシティブさが戻ってきてしまった。
ということはどうやら、適度に空気圧が低いほうが、走行安定がよくなるようだ。
ちょっとづつ空気を抜いていったところ、指で押して5mmほども潰れるほどに下げていって、いい感じの走行性になった。こんなに下げて大丈夫なのかな。
それにやっぱり、踏み込むパワーがちょっと逃げちゃうのも気になる。リアはもう少し入れてもいいのかな。

真面目にテストをするならば、エアゲージがあったほうがいいだろうと思って、今日のところはここまでにした。
エアゲージは持っていることは持っているのだが、バイク用なので、米式バルブだし、計測できる空気圧も4.5kPaまでだ。
この自転車は、一般的な英式バルブだし、空気圧は低めとはいっても、さすがに4.5kPaってことはないような気もしないでもない。

セッティングできるところといえば空気圧くらいしかないので、これはこれで面白そうだ。エアゲージが付いているポンプを買ってみようと思う。

ずっと雨ざらしで置いているにも拘らず、意外に錆が進行していないのは、安物なのに天晴れだった。そろそろグリスアップしてあげよう。
また盗まれたらショックがでかいから、カスタムはするつもりは無かったのだけど、クランクを短くして、ハンドルはちょっと広めにしたら、より走行安定が増すんじゃないかなと思っている。クランクは交換したこと無いな。ハードル高いな。できるかな。

それにしても先週にツーリングに行って、さんざんバイクに乗っていたので、曲がるときに無意識に左の親指がウインカーを動かそうとしていたのには笑ってしまった。