「究極のF1観戦グッズ 映像・データが手元で」

サーキットでFMラジオで実況を聞きながら、レースを観戦するというのはよく行われているのだが、それの超強化版って感じのアイテムがあるようだ。これとってもよいですね。バイクレースでも導入してくれないかな。

・http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20061025ie03.htm

ゲーム機のようにボタン操作すれば、画像はライブ画面、参加全車の車載カメラ映像、さらにラップタイムなど各種のデータ画面に切り替えられる。また、チームとドライバーの無線の傍受も可能で、各チームが得ている情報と同質のものが得られる――というのが特徴だ。来年からは1回のGP全期間を通し、100ユーロ(約1万5000円)程度でレンタルの予定。
全車の車載カメラを任意に切り替えられて! ラップタイムなどのデータが参照できて! チームとドライバーの無線の傍受も可能で!(これは無線を使用しないバイクレースでは関係ないが)
おそらく、サーキット内だけの、無線デジタル放送なのだろうな。
この記事によれば、NASCARでは既にレンタルされているそうで、ちゃんと実績もあるようだ。

いやこれは強力です。サーキットでの生観戦時だけでなく、放送でも、しかも録画放送でも、こんなのが使えたら素晴らしいな。せっかく今後デジタル放送になるっていうなら、そういう方面に力を入れてもらいたい感じ。
Live Timingでタイムや順位が見られるだけでもありがたいのに「全車の車載カメラを任意に切り替え」なんて、まさに夢のようだ。ゲームのリプレイ機能みたいだ。

さて、いま検索したところ、ツインリンクもてぎでは、独自の無線LANでのレースライブ配信を行っているとのことだ。ぜんぜん知らなかった。

・http://www.twinring.jp/pitlivetv/

とはいっても、全日本・世界選手権クラスのレースでないと、配信はしていないようだけど。

さらに検索したところでは、昔はLinuxザウルス対応のプレイヤーもあったようなのだ。

・http://journal.mycom.co.jp/articles/2004/04/19/pitlive/

しかし残念ながら、この導入ガイドを見たところ、現在はPCしかサポートをしていないようで、残念であった。