MotoGPでロレンツォに挑戦する!

今月号のライディングスポーツ誌で、日本GPのために来日したライダーに、PSP版のMotoGPタイムアタックさせるという企画をやっていた。
練習無しのワンアタックのみ! アーケードモードで、コースはバレンシア、2LAP、難易度はNORMAL、バイクは自由に選んでいいがセッティング不可というレギュレーションである。デフォルトセッティングのまま、ということであれば、きっとシミュレーションはオフであろう。

この企画で、栄えある栄冠を勝ち取ったのは、今期250チャンプがほぼ確実視されている、ホルヘ・ロレンツォであった。タイムは3'12.090


そういえば僕も、最近あまりMotoGPをやらなくなっていたことだし、いい具合にイコールコンディションになっていそうだ。
ゴロワーズヤマハのワークスM1を駆り、いざ尋常に勝負!
第1コーナーでさっそく少しオーバーランしてしまう。シミュレーションオフなので転倒はしない。1secくらいミスったかな。いきなり出鼻をくじかれた格好だ。
ゲーム自体が久々だし、以前やっていたときはシミュレーションオンだったので、ついつい全開タイミングが甘くなってしまう。
しかし、中野と玉田を立ち上がりでブッチぎったり、セテを華麗にインからパスしたり、それなりに見せ場は作って、kanaita選手、3位でチェッカー! 表彰台ゲットである。


しかし、そのタイムはというと…えーっ、3'22.195?!。マジで?! 遅すぎる!
なんだよロレンツォの3'12.090って…。自分が下手なのは充分自覚しているが、それでもこれほど離されるとは思っていなかった!

この3'22.195というタイムは、この企画で出走した38人のライダーのうちで、19番手である。
世界を争うライダーの恐るべき能力を目の当たりにしてしまった!
PS2版のMotoGPでコースを覚えているというほどやりこんでいるはずの、青山弟に勝ったのは、心が休まる思いだ。

ところでこの企画、バイクは自由に選べるというレギュレーションなのだが、誰がどのバイクを選んだのか書かれていないね。それちょっと興味深いのだが。たぶんMotoGPクラスのライダーは自分のマシンを使ったのだろうが。
ジュニアはスズキ(このゲームの舞台の年度の所属)だったのかKR(現在)だったのか。このゲームに出てくるKRでタイムを出すのは辛いであろう。
ロレンツォは何使ったのかな。アプリリアと同じイタリア繋がりでデスモセディチ?