インドネシア第1王女、たこ焼き店開く

「王女」「たこ焼き」という二つの言葉のミスマッチ感がスゴイですね。
・インドネシア第1王女、たこ焼き店開く

王女は同国特産の黄金色の繭を生産する「ロイヤル・シルク財団」を主宰し、繭のPRなどで5年前から来日を重ねるうち、和食ファンになった。
たこ焼きは一番のお気に入りで、昨年春の来日時、財団を通じてコナモン協会に「祖国でも広めたい」と協力を要請して東京のたこ焼き店を紹介してもらい、財団関係者が修業を始めた。
「ロイヤル・シルク財団」の面々が、たこ焼き修行をしている図って、想像するとなんだかすごいものがあるな。

ところで、蛸って世界ではあんまり食べられていないと思ったが、インドネシアでは既に食材として認知されているのだろうか? と思い調べてみたところ、「例外的なメキシコ、地中海沿岸地域を除き、それ以外のキリスト教、ユダヤ教、イスラム教文化圏ではほとんど食べない。また、旧約聖書では食べることが禁じられている」とのことであった。
インドネシアはイスラム教メインの国家なので、王女は来日した際のたこ焼きによって、はじめて蛸の味を知ったのであろう。
たこ焼きだと、蛸の姿が見えないのも、抵抗を感じない一因なのかな。

関係ないが、言葉のミスマッチ感がスゴイといえば「ガンダム無双」というのもスゴイですね。ガンダムが無双なのですよ。ロゴを映像で見ると、より衝撃が大きいです。