4インチLCDモニタ Logitec LCM-T041AS

ハードオフをぶらついていたところ、小型のLCDモニタが目に留まった。4インチ、640*480、D-sub15ピンアナログ入力だそうだ。
マニュアルや添付のユーティリティソフトが無かったので、1万円を切っていた。これはサブディスプレイとして重宝するかもしれないと思い、さっそく買ってきた。

・ロジテック、携帯可能な4インチ低温ポリシリコンTFT液晶

ロジテックの公式サイトに行ってみたところ、「2003年11月初旬 生産終了」とのことであった。
「店頭予想価格は51,800」だそうだ。これは高い。ACアダプタだけではなくて電池駆動も出来たら、なかなか便利に使えそうで、この値段でも買う人は多いのではと思うのだが。

僕の用途としては、画面に出しっぱなしにしたい系のウインドウを表示するのに使っております。下の例ではProToolsで使っているメータです。


ほかにもシンクしているムービーを出しておくのも便利。画質はまったく文句なし。視野角が狭くて、ちょっと角度を変えるとすぐに明るさが変わってしまうのは難だが。
僕は10年前からQT派だったので、小画面の作業には慣れているけど、4インチは実写系の映像にはちょっと小さいかな。まあ細かいところを見たくなったら、メインウインドウのほうへドラッグしたり、DVフォーマットなら外部ディスプレイにNTSC変換して出力すればすればいい。

メインのディスプレイは19インチのCRTを1600*1200で使っている。以前は17インチCRTを1280*1024で、デュアルで加えて使ったりもしていたのだけど、それほど自分が大画面を必要としているわけではないので、機材のセッティングが融通が利かないほうがデメリットが多いと判断して、シングルに戻してしまった。
ノートPCも併用しているので、資料とか平行している作業はそちらに表示されているのだし、1600*1200で狭いと思うことはあまりなかった。
それでも、メータとかムービーとかを邪魔だなあと思うことはあったので、この製品はなかなか僕には使いやすくてちょうどよいものである。
いまだにCRTなのは、特にこだわりがあるわけではなく、単にディスプレイに割く金が無いからである。