「上越の女子高生のスカート丈は日本一短いといううわさを聞いたが、事実か」

今週頭に久々に都会に行ったところ、見事に風邪をもらって鼻づまりがつらい今日この頃なのですが、このニュースには吹き出してしまった。鼻水出た。

・上越の女子高生スカート丈  日本一短い?

口火を切ったのは女性委員の1人。高校の校長である委員に、健康面や防犯面からスカート丈の指導はできないものかと問題提起。別の委員も「上越の女子高生のスカート丈は日本一短いといううわさを聞いたが、事実か」と質問を重ねた。
校長は、2年程前に写真週刊誌が新潟市の女子高生を「日本一」として取り上げたもので、当時、県高校長協会が各校に注意を呼びかける通達を出したことを明らかにした。
「日本一短いのは事実か」などと問う、妙に学術的な厳密さを求める姿勢と、「うわさを聞いたが」という、曖昧な根拠とのギャップが面白い。しかも「日本一」の根拠は、2年も前の写真週刊誌だって言うし。なんでいまさら。

東京都区外では、寒い日にスカートの下にハーフパンツやジャージっていうのは、ほんとにごく普通に日常的に見られる風景になってますね。昨シーズンはあんまり見かけなかった気がするのだが、今シーズンはもう普通に市民権を得てしまったようだ。

客観的には、たぶん女子高生自身も、パンストやスラックスのほうが見た目的にはハーフパンツよりもマシってわかってはいるのだろうけど、ハーフパンツくらい突き抜けてアンバランスなほうが、まだ寒さに対するエクスキューズであると表明できて、抵抗が無いんだろうな。なんとなく理解はできる。