24時間以内抽出と18時間以内抽出を比べ飲み!

コンビニで、缶コーヒーのFIRE挽きたて工房を買おうと思い、棚から引き抜いたら、奥から「もっと挽きたて!」と赤文字で書かれた缶が出てきた。
すっかり驚いて、誰かがいたずら書きしたのか?と思ったのだが、よく見ればいままでの「24時間以内抽出」が「18時間以内抽出」にバージョンアップしてる!


どうやら、FIREの新製品のようであった。
そして、ちょうどこのコンビニに入荷された、旧バージョンの最終ロットと、新バージョンの初回ロットの、両方を僕は手にしたことになるわけだ。
これも何かのご縁だと思い、さっそく両方買うことにする。

帰宅してから調べてみたところ、3/1のニュースリリースで、3/13日から、この18時間以内抽出にリニューアルしたとのことであった。

挽きたて工房」「挽きたて微糖」「挽きたてブラック」3品を3月13日(火)リニューアル新発売

そして、僕は普段ほとんどテレビを見ないので知らなかったのだが、CMもちゃんと打たれていたのだった。

CM情報 キリン FIRE

FIREシリーズはどれも好きなのだけど、特に挽きたてだからといって、他のFIREと何か違いがあるかと問われたら、僕にはちっともわからなかったのであるが。
では「24時間以内抽出」と「18時間以内抽出」の飲み比べをしてみる。

…わかりません!
6時間の抽出時間改善は、キリンの工場にとっては、たいへんな技術革新であったのかもしれないのだが、僕の舌では、違いが判別できません!
あえていえば、18時間以内抽出のほうが、ちょっとだけ味が華やかなような気がした。音で言ったら高次倍音がちょっと加わっている感じ。
そこで、両方の缶に紙を巻いて見分けをつかなくして、ブラインドで利きコーヒーしてみることにした。

…結果、20回飲んでみて、正答は12、つまり正答率は60%であった。
辛うじて50%は越えているのだが、これでは区別が出来ているとはいえまい。単なる偶然と言われても、まったく反論が出来ない。
僕の舌はこんなもんだったのだが、この6時間の差をちゃんと飲み当てられる人が、もし本当にいたらスゴイもんだな。