静岡県内浦

久しぶりに平日にツーリングに行くことにする。最近暖かいのでバイクで。目的地はバイク向けに、暖かい伊豆方面だ。
これは楽しみだとうきうきしながら、防寒の準備をしたりバッテリーを充電したりなどしていたのだが、出発直前、なんとセルが回らない。充電はされているのに。なんとなくキルスイッチのショートのような気がする。直す時間がもったいないので、やはり車で出かけることにする。

天気予報はみごとにはずれ、どんよりとした曇り空。もしかしたら途中で晴れるかも…と願ってヤビツ峠を南下するが、まったく天気は好転せず。いつもの富士見ポイントに来ても立ち止まりもせず通過してしまう。
秦野市に入ってからようやく青空が出てきた。遅いよ。

とりあえず沼津に宿を確保して、駿河湾越しの富士見としゃれこむことにする。と、その前に、途中に「渚100選」だという、牛臥海岸に立ち寄ってみる。地図はこちら
画像はクリックすると大きめのものが別ウインドウで開きます。

 

とはいっても、「渚100選」になるほどの魅力は特に感じないんだけど…ていうか日本に渚っていったいいくつあるんだ。



牛臥海岸はあまり長くとどまらず、国道414を南下。県道17号に移り、駿河湾沿いを走る。内浦、静浦あたりで、ちょうど陽が沈みかけの時に、富士山が見えるポイントになった。このあたりは4年ほど前にも来たことがある。

 

 

残念ながらあんまりくっきり見えない。陽も雲に隠れているから光が弱いし。
この時間だと、もう港は仕事じまいなのか、港風景もさびしくて残念。近くの中学校の部活帰りの中学生がバスに乗り込んでしまうと、さらに寂しくなってしまった。



沼津に戻って、まぐろが売りの居酒屋で寿司を食べるが、なんとサビ抜きである。ワサビは別になっていて、刺身のように醤油に溶いて食べるようだ。それに酢飯もなんだか寿司っぽくない。たぶん塩分が足りないのかな。別にまずくはないんだけど、なんか寿司を食ってるって感じがぜんぜんしない。

けっこう疲れているので月刊マガジンを買って、おとなしく宿に戻る。撮った写真を整理したり、来月はカペタが休載と知って憤ったり、昨今のなんと孫六のマンネリっぷりに落胆したり、これをアドエスで打ち込んだりなど、有意義な時間を過ごしている。