北海道 美瑛・富良野周辺
昨日の続き。画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。
岩見沢から旭川に向かう。さんざん探したのだが、旭川の1軒にしかレンタカーの空車がなかったため。旭川を基点として北海道っぽい風景を味わいに行こうと思う。
http://maps.google.com/maps?q=43.555816,141.900922 これは関東でも見たことがあるような http://twitpic.com/ahudqe
posted at 07:12:02
旭川に向かっている。何か食べる時間の余裕がなく腹へった。ここ滝川駅で10分停車 http://maps.google.com/maps?q=43.555816,141.900922 http://twitpic.com/ahuen6
posted at 07:15:04
旭川でフィットハイブリッドを借りる。いかにも北海道っぽい風景ということで、美瑛のパッチワークの丘に行く事にする。あんまりよろしくない天気で残念だ。
北海道っぽいあのクルクル巻き http://instagr.am/p/OKtNn9DLES/
posted at 09:14:33
正式名称は牧草ロールというらしい。僕的にはこれが一番北海道っぽい風景である。いろんな場所でコロコロしていたのでコレクションしてみた。
とにかく広い。写真だと伝えるのは相当難しいだろう。部分を切り取って並べるくらいしかできそうにない。ときどきパーッと陽が差すのだが、すぐまた雲に覆われてしまってがっかり。
近くの旭川空港に着陸しようとしている飛行機。飛行機で上から眺めたらきれいだろうなと思う。
今回の相棒、フィットハイブリッド。アシストしているっていう感じはほとんど受けない。とても自然だ。メーターでアシスト量は見られる。急加速などをするとMAXアシストする。しかしアイドリングストップに入る頻度が多すぎて、時々ギクシャクしてしまった。
白金模範牧場に向かう。しかし残念ながらほとんど牛さんには出会えなかった。しかも遠くにしかいない。しかし牧場へと向かう道は空いていたし、とても気持ちが良かった。
十勝岳は残念ながらふもとを残して、ズッポリと雲の中に埋まってしまっていた。登山の人って、この雲の中で登るものなのかなあ?
レストハウスもあったのだが、あんまりいい予感がしなかったので一休みしただけで食事はせず。
きた道を戻ろうとすると、先ほど通りすぎてきた白金模範牧場が見下ろせた。
富良野に入ると、板切れのホームとプレハブ小屋だけの駅があった。これがいわゆる「板切れ駅」って奴だな。ここは学田駅というのだった。実は当初の計画では、こういう板切れ駅に列車で行ってみたいと思っていたのだが、荒野の中にぽつんとある板切れ駅、というレベルになると、かなり道北に行く必要があるっぽくて、あきらめてしまった。この駅は周りにすぐ大きい道とかがあって、いまいち荒野の板切れ感はないのだが、まあせっかくなので訪れてみた。
途中で、牧草ロールを実際に使っているところが見られた。丸めた状態で建物の2階に突っ込んでいる。丸めることによって、持ち上げやすくなるってことだな。なんで持ちあげる必要があるのかはわからない。
この縦長のは、牧草とかを入れておくサイロって奴だな。たしか「動物のお医者さん」で読んだぞ。幼少時の菱沼が良かれと思って卵の殻とかを入れて牧草をダメにしちゃった、あのサイロだろう。
そろそろ旭川方面に戻ることにする。地図で見つけた立ち寄り湯によっていく予定。その途中の新城峠もなかなか良い風景だった。しかしいかんせん天気が悪い。
地図で見つけた「まあぶの湯」に行った。しかし残念ながら塩素の匂いの強い、特にどうってことはない温泉だった。レストランの蕎麦はなかなかうまかった。この地元の蕎麦を使っているらしい。関東人にとってはいい意味で食べ慣れた味だった。逆に東北の人から見たら、かなり塩辛いんじゃないかなあ。こういう普通のレストランで十分うまいんだから、専門の蕎麦屋に行ったらさぞかしうまいだろうと思っているのだが、ちっとも店が見つからなかった。
このバスが見えた時、カーブ曲がったすぐに止まりやがって、じゃまくさいなあと思っていたのだが、実はこういうものだったのだ。もともとは農作業の休憩用だったらしい。せっかくだからトトロ仕様にしようってことかな。
天気がイマイチなのがほんとうに残念だったのだがもうしかたがない。旭川に着いて車を返した。うっかり距離計を記録しておくのを忘れてしまった。GPSのログはデータが飛び飛びになっていて信用出来ない。1日走り回って給油したのは8.6リットル。少なくともめちゃくちゃ燃費がいいことは確か。
旭川から札幌に列車で戻って宿泊する。