草津湯釜〜志賀草津道路

昨日の続き。草津の湯釜をこれまで見たことがなかった。天気が悪くて、まあいいかとなったり、駐車場が激込みだったり。今日こそは見てみようと思う。
画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

万座道路草津方面にグイグイと進んでいく。ここはこれまで何度も走ったことがある定番コースだ。黒湯山を超えたあたりから、火山地帯っぽい感じの岩や地形が目立ってくる。



万座温泉を過ぎると、風向きによって硫黄の匂いが強く漂ってくる。いかにも観光道路っぽい、明るく開放的な風景に変わっていく。綺麗な緑が広がっている。



草津白根レストハウスの駐車場に車を停める。地図はこちら。ここから湯釜への登山ができる。登山とは言っても、20分程度らしい。登山道は石が敷き詰められていて、普通の靴でも問題なく登れる。

登って行く途中の風景がよい。これまで走ってきた道を見下ろす。


さて湯釜の展望台に到着した。

残念ながらここが終着点だ。上の写真の右手に見える道は通行止めだった。もっと近くまで寄りたかったのだが。
展望台はかなりの混雑だった。着いた直後は曇りだったのだが、雲が切れて陽が射して、湖面の色が乳白色に光ったら、どどーっと皆が記念撮影を始めた。

見られるアングルが固定なのでいまいち楽しくない。遊歩道をちゃんと全て歩けるようになったら、もう一度来てみたいものだ。



さて志賀草津道路を下っていく。何度も通っているが、見飽きない走り飽きない道だ。今回は特に、なぜだか上り方面は空いていたので、マイペースで走れたので気分良かった。


硫黄の路頭近くでは駐停車禁止になっているのだが、一瞬停まって撮影していく(最後の写真)。いちおう、一番キツイ匂いのところでは停めてない。
今回はこんなところで締め。

蝉の渓谷〜霊泉寺温泉

4月末、ツーリング中に転倒して、長野県の病院で治療を受けて松葉杖を借りて電車で帰宅した。特に貸し出し期限は設けられずに「不要になったら宅配便などで返却してください」とのことだった。この長い代物、どうやって送ればいいんだろう?エアパッキンで包むとかでいいのか? などと考えていたが、なんのことはない。もう車は普通に運転できるのだから、ドライブついでに返却しに行く事にした。
画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

国道299から塩ノ沢峠方面に向かう。バイクでツーリングを始めた99年ころには、この峠はトンネルが開通していなかった。普段のツーリングでは早く目的地に行きたいので、ついついトンネルを使ってしまうのだが、今回は久しぶりに峠道を進む。



群馬県の南牧村(なんもくむら)ルートで長野に向かう。南牧川沿いに、妙に開放的な雰囲気の廃墟が一般住宅に入り交じっていて、独特な雰囲気がある。なぜか昔からこのルートが好きだ。

いままで立ち寄ったことのなかった「蝉の渓谷」に行ってみた。


こじんまりとした落ち着いた渓谷だ。一休みするにはちょうどいい位置にあった。ここって紅葉も見られるところだったとは知らなかった。


時間に余裕があるので、国道を通らず、わざわざ県道482経由で、病院がある長和町まで向かう。

病院は日曜だが受付はしている。無事に松葉杖を返却して、今回のミッションはこれで終了。


本当はバイクに乗りたいので、せめてバイク気分を味わおうと思い、車はエアコンは使わず窓全開で運転していた。おかげでだいぶ汗をかいてしまった。地図を見て、近くの霊泉寺温泉に行く事にした。

寂れた温泉街で好みな雰囲気だ。立ち寄り温泉が営業していたが、せっかくだからと共同浴場に入る。


休憩場などがなく、脱衣場や洗い場などが非常に簡素な、いわゆる共同浴場スタイルだ。微かに硫黄の香りがする。
狭い風呂に3人ほどいるのでちょっと居心地悪く、割とすぐに出てしまった。周囲の寂れた温泉街を見て回った。うっかりデジカメを車の中に置きっぱなしにしてしまった。自分好みの雰囲気だったので惜しい。仕方なくしょぼい携帯のカメラで撮影する。
特にこの、ホラー物のサウンドノベルに出てきそうな、霊泉寺温泉診療所は印象的だった。


どうも廃墟っぽいのだが、検索すると病院検索系サイトでヒットする。診療時間などの記載もないし、やはり廃墟なのかな。

このあたりで宿泊先の長野に向かうことにした。

小樽〜新潟

昨日の続き。画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

日の出タイム前に起きだして甲板に向かう。日の出地点は明るくなりかけているが、水平線には厚く雲がかかっていて残念。

いちおうもう雲の向こうで日の出してるはずの時間 http://maps.google.com/maps?q=38.11685,139.097702 http://twitpic.com/ainegx


posted at 05:03:06

太陽の光が雲の隙間からパッと差したとたん、世界はパープルからオレンジに変わっていった。じわじわではなくふわっと短時間で変わっていく。

入港30分前だし、このくらいの時間になると、デッキにもちらほら人が出てきていた。

窓際の席で多くの人が日の出を見ていたようだ。



急速に世界の色合いが日常モードに戻っていく。港エリアに入ってから接岸までの数分間の間でみるみるうちに世界は曇天の色温度で満たされていった。

入港なう。ただいま接岸まえのターン中 http://maps.google.com/maps?q=37.940009,139.065448 http://twitpic.com/ainqsr


posted at 05:42:57



港から新潟駅に向かうバス停はけっこう離れたところにある。みんなぞろぞろ歩いていたからそれに付いて行って何とかなったが、一人だったら迷っていただろう。もう少し看板で案内とか出しておいて欲しかった。

さすがに北海道だと移動するだけで長い時間がかかる。トータル5日の予定だとかなり厳しい。この日程で本気で北海道を満喫しようと思ったら、飛行機+レンタカーでないと厳しいんじゃないかな。暇な学生のうちに行っておけばよかったが、当時はとてもじゃないが旅行に使う金は全くなかった。次の機会にはもっと最果て感のあるところに行きたいなあ。

朝里〜小樽〜新潟

帰りは新日本海フェリーの小樽〜新潟航路を使う。これも初めて使うフェリーだ。
しかしチェックインまでに時間の余裕があってもったいないので、小樽へ行く途中で途中下車して楽しめそうなところを地図を見て探した。朝里駅が海岸のすぐ近くだったので、面白い雰囲気が楽しめそうだと考えた。
画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

朝里駅は予想外にローカル感のない綺麗な駅舎で残念だった。海からほど近いところにぽつんと建っている感じを想像していたのだが。

駅からすぐには海岸には出られない。一般人が入れる海岸は、線路にそって数分歩いた先にある。そこも砂浜ってわけじゃないので、海水浴には向かないような気がする。海水浴ってしたことない埼玉県人だからよくわからんけど。しかし
海の家は海岸沿いに点在している。訪れた8時ころには、ちょうど開店準備をしているところだった。

昆布の天日干しをしていた。わかりづらい写真だけど。

鉄道の本数はだいぶ多く、何本も列車が通りすぎていく。



小樽フェリーターミナルなう。10年くらい前の懐かしゲームが。ゴルゴ13は現代の高解像度ディスプレイとEVFでリメイクしたら面白いかも http://twitpic.com/aia62m


posted at 08:56:05

行きの商船三井フェリーは中にゲームがなくて残念。脱衣麻雀が喫煙のゲーム室にあったようだが。新日本海フェリーも今回はじめてだがどんなんだろう

posted at 09:17:40

商船三井と違い、新日本海はインターネット予約してたら一瞬でチケット出たので好感度高い。商船三井は数分待たされた。運賃もレストランも高いし喫煙室の密閉が悪いのか周囲がくさいしであまりいい印象なかった

posted at 09:20:54

フェリー船内ゲームセンター。懐かしのバトルギア2。3以降でないと流石に古いな http://twitpic.com/aiati3


posted at 10:04:03

この船は船内もデッキも部屋以外に座れるところが多くていい。商船三井は少なすぎた。

posted at 10:23:36



出港準備中。もやいを解いている。このシーン大好き。 http://maps.google.com/maps?q=43.190014,141.014202 http://twitpic.com/aib273


posted at 10:27:37

子供たちがいつまでも「ばいばーい」と呼び交わしあっている。この距離になってもまだ向こう岸から声が聞こえる。 http://maps.google.com/maps?q=43.192994,141.016987 http://twitpic.com/aib4x9


posted at 10:34:53

かもめ?が船の周りをグルグル取り巻いている。



結局あまり読書進まなかった。居眠りしている時間が予想以上に長かった http://maps.google.com/maps?q=43.297593,140.964023

posted at 11:05:07

陸地が見えなくなった http://maps.google.com/maps?q=43.119896,140.085184

posted at 13:35:58

風力発電らしき風車がみえる。強風のためデッキに出るのを禁止されているが、風が強い地域なんだろうか http://maps.google.com/maps?q=42.398392,139.717076


posted at 16:00:05

地図に載っている航路だと奥尻島の西側を通過するようになっているんだが。 http://maps.google.com/maps?q=41.86008,139.610074

posted at 17:38:59

このあたりで携帯の電波が不安定になった。強風でデッキには出られないとのことだったので、残念ながら日没は見られず。まあ曇っていたから水平線に沈む様子は見られなかっただろうけど。



商船三井フェリーよりも断然こちらのほうがよい。レストランだけでなくカフェもあるので、昼食は650円のパスタで済ませた。夕食はレストラン。冷静に考えれば船の上で大量に食べるっていうのはあまり考えられない(酔いそうだから)、なので商船三井フェリーみたいに高価だけど食べ放題というより、通常のレストラン形式のほうが合理的なのではないか。

パブリックスペースも広くて好印象。窓辺の席に陣取って、ときどき居眠りしつつ読書していた。ときどき背後にあるエアホッケーの騒音で目覚める。

浴場もそれほど混雑していないが、シャワーをまき散らしている連中がやたらと多かったので、嫌になってすぐに出てしまった。温泉とか銭湯慣れしてない人って、たぶん悪気ないんだろうけどそうとうシャワーの使い方下手だよ。学生時代に風呂なしアパートに住んでいて、銭湯を使っていたのだが、常連客のおっさんとかチンピラにシャワーの使い方、だいぶ怒られました。たぶん怒られなければわからないんだろうな。強弱が調整できるシャワーだったら、自宅感覚の水流ってそうとう水ハネしているので弱くするべき。強弱が調整できないシャワーだったら、混雑しているなら使うべきではない。桶を使って流すべきだ。

今回はベッドの寝台席を取ることができた。休暇の中途半端な時期なので空席があった。オーシャン東九フェリーとかマリンエキスプレスは寝台席がかなりエンジン音でうるさいのだけど、この船は静かなもんだ。この点でも好印象。今まで乗ったことがある長距離フェリーの中では総合的に見て一番だ。今後も贔屓にしよう。日の出の時間まで寝ることにした。

北海道 美瑛・富良野周辺

昨日の続き。画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

岩見沢から旭川に向かう。さんざん探したのだが、旭川の1軒にしかレンタカーの空車がなかったため。旭川を基点として北海道っぽい風景を味わいに行こうと思う。

http://maps.google.com/maps?q=43.555816,141.900922 これは関東でも見たことがあるような http://twitpic.com/ahudqe


posted at 07:12:02

旭川に向かっている。何か食べる時間の余裕がなく腹へった。ここ滝川駅で10分停車 http://maps.google.com/maps?q=43.555816,141.900922 http://twitpic.com/ahuen6


posted at 07:15:04

駅まで20分速足で歩いてきたので右膝が痛い。そういえば競歩って競技者はどういう点でスポーツ的快感を感じているんだろう。

posted at 07:17:38



旭川フィットハイブリッドを借りる。いかにも北海道っぽい風景ということで、美瑛のパッチワークの丘に行く事にする。あんまりよろしくない天気で残念だ。

北海道っぽいあのクルクル巻き http://instagr.am/p/OKtNn9DLES/

posted at 09:14:33

正式名称は牧草ロールというらしい。僕的にはこれが一番北海道っぽい風景である。いろんな場所でコロコロしていたのでコレクションしてみた。


パッチワークの丘と言うらしい http://instagr.am/p/OKt8CHDLE8/


posted at 09:20:40

広すぎてどう撮ったらいいかわからない http://instagr.am/p/OKuKACjLFO/


posted at 09:22:46

晴れて来てよかった http://instagr.am/p/OKwD3ljLGX/


posted at 09:39:10




とにかく広い。写真だと伝えるのは相当難しいだろう。部分を切り取って並べるくらいしかできそうにない。ときどきパーッと陽が差すのだが、すぐまた雲に覆われてしまってがっかり。
近くの旭川空港に着陸しようとしている飛行機。飛行機で上から眺めたらきれいだろうなと思う。

今回の相棒、フィットハイブリッド。アシストしているっていう感じはほとんど受けない。とても自然だ。メーターでアシスト量は見られる。急加速などをするとMAXアシストする。しかしアイドリングストップに入る頻度が多すぎて、時々ギクシャクしてしまった。



白金模範牧場に向かう。しかし残念ながらほとんど牛さんには出会えなかった。しかも遠くにしかいない。しかし牧場へと向かう道は空いていたし、とても気持ちが良かった。



後ろに振り向く http://instagr.am/p/OK7CsYDLPa/


posted at 11:15:05

十勝岳は残念ながらふもとを残して、ズッポリと雲の中に埋まってしまっていた。登山の人って、この雲の中で登るものなのかなあ?
レストハウスもあったのだが、あんまりいい予感がしなかったので一休みしただけで食事はせず。

きた道を戻ろうとすると、先ほど通りすぎてきた白金模範牧場が見下ろせた。



富良野に入ると、板切れのホームとプレハブ小屋だけの駅があった。これがいわゆる「板切れ駅」って奴だな。ここは学田駅というのだった。実は当初の計画では、こういう板切れ駅に列車で行ってみたいと思っていたのだが、荒野の中にぽつんとある板切れ駅、というレベルになると、かなり道北に行く必要があるっぽくて、あきらめてしまった。この駅は周りにすぐ大きい道とかがあって、いまいち荒野の板切れ感はないのだが、まあせっかくなので訪れてみた。



途中で、牧草ロールを実際に使っているところが見られた。丸めた状態で建物の2階に突っ込んでいる。丸めることによって、持ち上げやすくなるってことだな。なんで持ちあげる必要があるのかはわからない。

この縦長のは、牧草とかを入れておくサイロって奴だな。たしか「動物のお医者さん」で読んだぞ。幼少時の菱沼が良かれと思って卵の殻とかを入れて牧草をダメにしちゃった、あのサイロだろう。



そろそろ旭川方面に戻ることにする。地図で見つけた立ち寄り湯によっていく予定。その途中の新城峠もなかなか良い風景だった。しかしいかんせん天気が悪い。



地図で見つけた「まあぶの湯」に行った。しかし残念ながら塩素の匂いの強い、特にどうってことはない温泉だった。レストランの蕎麦はなかなかうまかった。この地元の蕎麦を使っているらしい。関東人にとってはいい意味で食べ慣れた味だった。逆に東北の人から見たら、かなり塩辛いんじゃないかなあ。こういう普通のレストランで十分うまいんだから、専門の蕎麦屋に行ったらさぞかしうまいだろうと思っているのだが、ちっとも店が見つからなかった。

戸外炉峠と言うらしい。なのでトトロ。 @ 戸外炉峠駐車公園 http://instagr.am/p/OLW6aADLB9/


posted at 15:19:09

このバスが見えた時、カーブ曲がったすぐに止まりやがって、じゃまくさいなあと思っていたのだが、実はこういうものだったのだ。もともとは農作業の休憩用だったらしい。せっかくだからトトロ仕様にしようってことかな。



天気がイマイチなのがほんとうに残念だったのだがもうしかたがない。旭川に着いて車を返した。うっかり距離計を記録しておくのを忘れてしまった。GPSのログはデータが飛び飛びになっていて信用出来ない。1日走り回って給油したのは8.6リットル。少なくともめちゃくちゃ燃費がいいことは確か。
旭川から札幌に列車で戻って宿泊する。

話には聞いたことあった、コアップガラナドクターペッパーからなにか味の一部を省略したみたいな味 http://twitpic.com/ai0hqo


posted at 17:32:11

地元キオスクの缶コーヒー http://twitpic.com/ai1s16


posted at 19:40:11

苫小牧〜上野幌森の湯〜岩見沢

昨日の続き。画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。
7:30くらいにもう一度起きる。やっぱりどんより曇っている。レストランは開いているがやっぱり大混雑。しばらく時間をつぶす。場所は八戸沖

朝飯食った http://maps.google.com/maps?q=39.54067,142.142084 いつの間にか電波入った http://twitpic.com/ahgudr


posted at 08:25:13

http://maps.google.com/maps?q=42.298573,141.585339 かなり久々に電波が安定して入るようになった。 http://twitpic.com/ahiwtj


posted at 12:06:45

レア物ゲット http://twitpic.com/ahiydl


posted at 12:11:00

まだ陸地は見えない http://twitpic.com/ahizfj


posted at 12:13:58

「フラックス」いい感じに忘れているのではじめてのように読める。そして意外にも少年ファーの成長小説にも読める。 前読んだ10年くらい前はそういう感覚なかった。間にバーンズの「軌道通信」を経験したからかな。船旅が全く退屈しない。少し酔っているが。

posted at 12:41:00

フェリーポートから苫小牧駅までバスで向かう。札幌行きの高速バスがバス停に来たのでとまどったのだが、これで苫小牧駅前に停車するとのこと。わかりづらかった。苫小牧から宿泊予定地の岩見沢市に向かう。



なるほどホッキとホッケーね、、、 http://twitpic.com/ahkgpa


posted at 14:42:37

だいぶ汗をかいたので温泉に入りたい気分。地図を見ていると、途中の上野幌駅近くに立ち寄り湯があるようなので、時間に余裕あるしさっそく行く事にする。

高校生の会話を聞いていたのだが、あんまり訛りが感じられないような? いくえみ綾の漫画のキャラみたいに「〜べや」とか言ってるかと思ってたのに。Wikipediaによると

内陸部の住民の多くは、自分達の言葉は標準語的であると考え、特に札幌市で話される言葉は、東京と同じか東京以上に標準語的だと考えている[1]。しかし実際には、細部において独特の語彙や語尾、文法が存在し、アクセントやイントネーションにも独特のものが存在する
とのことであった。

さて里の森 森の湯に到着した。入ってみて驚いたが、湯が真っ黒。モール泉ってやつだな。前にもどこかで入ったことがあった(たぶん鳴子温泉?)のだが、ここまで黒くなかった。膝から下が全く見えない。消毒は軽くしているらしいのだが全然気づかないし、なかなか感じ良い温泉で気に入った。

飲泉もできるようだ。コップに注いだ時点で「麦茶?」と思うような色だ。なぜか公式ページには何も記載がない。売りになると思うんだけど。このへんの人にとっては当たり前なのかな。

さてこれまた公式ページには記載がないのだが、飲む量も注意があるようだ。まあこれは飲泉可な温泉にはたいがい制限あるけど。

あとは普通に岩見沢で宿泊。



電車ではあまりに行動範囲が狭すぎる、いかにも北海道という感じのところには行きにくそう、というわけで明日は1日レンタカーを使っていろいろめぐってみる。散々探してようやくまだ空車がある店を見つけた。が夏休み料金で高い

posted at 19:39:04

鉄道でも移動するだけなら結構移動できるんだけど、鉄道で行って楽しそうなところって1日に数本しか運行がなかったりして、ほんとに1箇所行くだけになってしまいそうだった。さすがにそれはないだろうと計画を改めた

posted at 19:40:44

本を読みつつ移動も楽しいが、やっぱ1日くらいは運転したいよね。軽自動車でもぜんぜんOKだったのだが、空車がある一番安いクラスでフィットハイブリッドしかなかった。ハイブリッド車は初めてなのでこれも楽しみだ。

posted at 19:43:17

駅からレンタサイクルというのもいいかなと思ったのだが、まだ右足がペダルを回転させるには不安である。なのでその計画はあきらめた。要するに膝を後ろ側に曲げるのがまだきつい。階段を上るのはほぼ問題ないが降りるのはまだきついのと同じ動き。

posted at 19:45:04

大洗〜苫小牧

今年の夏旅行は6年ぶりに長距離フェリーを使うことにした。目的地がどこかというより、長距離フェリーに乗りたかったということが大きい。四国、九州方面には今までも何回か行ったことがあるので、北海道へと向かうことにした。北海道は高校1年の頃、友人と二人で青春18切符で旅行したことがある。それ以来全く行ってない。
すでに自動車は予約受付終了キャンセル待ち状態だし、旅行しながら本を読みたいということもあって、今回はフェリー+列車メインとすることにした。
画像はクリックするとはてなfotolifeで大きいものが開きます。写真下部の緯度・経度をクリックすると撮影地の地図も見られます。

商船三井フェリー大洗〜苫小牧航路に乗り込む。インターネット予約をしても、予約時のプリントアウトを持っていかなくてはならなくて、数分間待たされてしまう。ちょっとイライラした。

posted at 16:07:35

フェリーターミナルに着いた。でかいな。。http://maps.google.com/maps?q=36.309416,140.573768 http://twitpic.com/ah7ha2

posted at 16:46:25

これから乗船 http://twitpic.com/ah7o4q

posted at 17:07:19

http://maps.google.com/maps?q=36.309279,140.575704 デッキから。止まってるのに風強め http://twitpic.com/ah7r3r

posted at 17:36:10

フェリーターミナルを離れていくhttp://maps.google.com/maps?q=36.307377,140.575144 http://twitpic.com/ah8dwi

posted at 18:32:22

http://maps.google.com/maps?q=36.283295,140.591756 まだレストランは大混雑中で、デッキに出ている人が多い http://twitpic.com/ah8gin

posted at 18:41:02

http://maps.google.com/maps?q=36.275498,140.618908 みんな写真撮ってる http://twitpic.com/ah8i4d

水平線を雲が覆っていて、残念ながら日没を見ることはできなかった。

posted at 18:45:15

このあたりで電波不安定になってきた http://maps.google.com/maps?q=36.286195,140.639586

予想よりも早く携帯の電波が不安定になってきた。GPSが正しく受けているかどうかわからない。スマホのマップは随時3G海鮮からダウンロードする方式なので、GPSが仮に正しくても電波が来ないとわからないのだ。やっぱり専用機にはかなわないな。

posted at 18:48:15

バイキングは苦手だ。すぐ満腹になるので。GPS合ってる? http://maps.google.com/maps?q=36.545121,140.828544

posted at 19:38:46

船内は完全に満室。非常に混み合っている。レストランは夕食がバイキングで1800円。僕的には高い。他のフェリーではよくある、カフェとか安くて腹を満たせるようなものがほとんどない。これ以下にしようとするといきなり売店の菓子パンとか自動販売機のスナックになってしまう。ディナータイムが90分で、しかも他に選択肢がないので、レストランは大混雑している。料金の元を取ろうと自分的には大量に食べるのだが、胃が小さいのかいつもすぐ腹一杯になってしまう。味覚は鈍感なので客観的にはどうか知らんがまずくはない。「シェフ特製のリゾット」が全く人気なくて笑った。リゾットというかおかゆという感じだが胃に優しくて非常に助かった。

ゲームコーナーは禁煙と喫煙の2つに分かれている。喫煙の方には脱衣麻雀くらいはあるようだ。禁煙のほうにはパチスロ系しかない。

トイレには、嘔吐専用の便器?があって笑った。

以前の経験から数千円安くてもエコノミーは避けておいたほうがいいと思っていたのだが、今回はエコノミールームしか取れなかった。なにせ全く余裕がなく満室なので、エコノミールームは狭すぎる。というか臭い。なのでパブリックスペースでなんとか場所を確保する。非常にラッキーな事にコンセントが近くの椅子をゲットでき、携帯と予備バッテリーに充電できた。どこかの高校の野球部員が大量にいて、周りを取り囲まれてしまったが、意地でも動くつもりはない。バクスターの「フラックス」を読む。

浴場もやっぱり大混雑。しかしラッキーな事に野球部員達が出て行ったらだいぶ空いた。みんな連中を避けていたんだな。

エコノミールームに戻りたくないので、ソファで居眠りしつつ読書を続けていたが、さすがに腰が痛くなってきて、ちゃんと寝ようと思った。エコノミールームに戻るともう消灯している。しかしソファで居眠りが長すぎたのか、なかなか寝付けない。iPadにあらかじめ入れてきたTAP-i電撃コミックジャパンを読む。どちらもいまのところ無料だ。TAP-iは写真がいいの有料になっても定期購読するかも。余計なマルチメディア機能はいらないからもう少し安くして欲しいが。電撃コミックジャパンはあんまり読むところなかった。やっぱりさすがに電撃系は合わないわ。阿部洋一のテイストは電撃系っぽくなくて好みだったので、他の漫画も読んでみたいと思った。

日の出の時間に起きて、撮影に向かう。出発と同様に雲が厚い。左手には岩手県宮古市GPSによるとたぶん、とどヶ崎が見える。

こりゃあ日の出は見られなさそうだな、と思っていたら、それどころではなく、カメラのバッテリーがここで切れてしまった。うっかり充電するのを忘れていた。もう嫌になってしまって充電器をセットして寝た。